はりきゅう処 群青

症例紹介

寝る前に仕事の段取りを考え始め眠れない

来院
2024年 7月
患者
30代 女性
主訴

事務職から軽作業の現場仕事に配置換えになった

初めての仕事内容で覚えることも多いうえチームリーダーという立場での移動で毎日緊張している

仕事内容にも慣れた頃自分の指示ミスで作業が遅れチームに大きな迷惑をかけたことが2回も続いてしまった

それ以降指示を出すのが怖くて仕方ない

何度も確認するが間違っているのではと不安が取れない

チームメンバーも優しく変わりなく接してくれるが自分だけが浮いているようで辛い

仕事が終わり家に帰っても明日の仕事の段取りが気になって落ち着かず、眠ろうと布団に入ると今日の反省ばかりしてしまいずっと仕事のことを考えて眠れない

施術

交感神経優位になっており仕事とプライベートが上手く切り替えれていない

副交感神経の働きを上げるよう調整する

【治療1~5回目】1週間に1回
首や背中に緊張が強くお腹の硬さが目立つので手足と頭に鍼をして緩めた

お腹手足にお灸もした

寝る前のストレッチと深呼吸をご案内した

【治療6~8回目】1週間に1回
眠れる日が増えてきたが休み明けの夜は緊張し眠れない

休みの日に軽いウオーキングを提案した

【治療9回目】
寝る前に仕事のことは考えるがいつのまにか寝ている

 

治療後

定期的な予約はせず気になった時に来院されます

自宅でお灸と深呼吸&ストレッチを続けていただいています

 

その他

軽いウオーキングを提案したところ最初は時間がないと言われてましたが少し眠れるようになったころから歩き始め今では休みの前だけでなくほぼ毎日ウオーキングされています

少し運動して疲れた方が眠りやすくなります

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