はりきゅう処 群青

症例紹介

頭の中に霧がかかったようで朝起きれない

来院
2022年 3月
患者
20代 女性
主訴

小学生までは活発な子供で勉強も運動も好きだった。

中学校入学と同時に引っ越しをして知らない土地での生活が始まったころから朝起きるのが少しづつ遅くなり、目は覚めても頭の中に霧がかかったような気がして頭痛とめまいが起こり起き上がれなくなった。

学校も行ったり行かなかったりを繰り返しながら中学2年から不登校になり、高校は通信制に通い就職した。

高校の成績は良く体調も少し安定してきたため就職(事務職)したがまた朝起きられなくなり1か月で退職しその後は働いていない。

仕事に行かないのもストレスで気分が落ち込み余計朝起きられなくなっている。

施術

【通院回数】12回

【通院間隔】1週間~1か月

【施術】

背骨の詰まりと頭皮の硬さを緩め自律神経のバランスを整えた

生理も不規則で痛みやイライラの症状もあったため子宮への血流をUPさせるよう整えた

ご本人の自覚は全くなかったが、肩のコリとお腹と手足の冷えが強かったためお灸中心で施術した。

予約時間に起きられないことが多くあり治療ペースもバラバラで安定しなかったため変化を感じるのに時間が掛かりましたがまいかいしっかり身体の状態をお聞きし今の状態を説明することで続けて治療することが出来ました

治療後

相変わらず朝は苦手ですが頭の中に霧がかかった様な症状は出ていません。

頭痛もめまいも無くなったので、朝起きれないのは「個性」として認めてあげるようです。

その他

得意だったパソコンの勉強をし現在は在宅での仕事に転職し自分の時間で働くことができるので楽しく働けているようです。

閉じる