はりきゅう処 群青

症例紹介

ホットフラッシュと気分の浮き沈みが激しい

来院
2021年 12月
患者
50代 女性
主訴

5年前から汗が出る。

元々寒がりで真夏でもエアコンがかかっていると上着を着ないと寒さを感じており職場ではエアコンの風が届かない席が定番になっていたほどだった。

5年前から寒がりが急に暑がりになり冬でもそんなに寒いと感じなくなり、急に頭に汗をかき暑くてたまらないと思っていたらスッと汗が引き嘘のように平常に戻るを繰り返し始めた。

生理は問題なくあったが更年期が近いのかと婦人科で検査するも女性ホルモンの値は正常で生理周期にも何ら問題ないと言われ治療もしていない。

汗が急に出る状態は続いており、生理は1年前から不順になり始め1~3か月に1度来るようになった。

そのころから気分のムラが大きくなり始めクヨクヨと悩む日もあれば仕事中や家庭でも些細なことにイライラが止まらなくなり大声を出したりもした。

再度婦人科を受診して更年期障害ですねと言われなんとなく少し気持ちが落ち着き薬を処方してもらい楽になった気もするがスッキリしないため来院された。

施術

【通院回数】8回(現在も継続中)

【通院間隔】月に1回

【施術】
まずはお腹の触診を行い硬さや冷たさを確認し整えた。

お灸を多めに使って気持ち良いと思えるような施術を心掛け身体全体と心も緩ませた。

仕事の関係で月に1度の来院になったが、食事(主に仕事中や出張時の外食)に気を付けていただいたり寝る前の自宅でのお灸、深呼吸を取り入れたストレッチ等を継続して徐々に改善した。

治療後

現在も月に1度のペースで治療は継続中です。

時々汗が出る時もありますがあまり気にならないと言われています。

その他

自宅でのお灸をとても気に入ってくださり熱心に継続されてます。

お忙しく来院が難しい方には自宅でのお灸をご案内させていただき好評です。

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