はりきゅう処 群青

症例紹介

社会人になりお腹の調子が悪くなった

来院
2020年 7月
患者
20代 女性
主訴

大学生になったころから時々おなかが痛くなる。

朝の電車に乗るときに痛くなることが多くなった。

就職活動が始まり、大事な面接の日に限って1日中下痢を繰り返すようになり就職試験が怖くなり諦めていたところ公務員試験に合格し地元に帰って就職した。

しばらく落ち着いていた下痢症状が社会人2年目からまた始まり、最近は毎朝下痢を繰り返し電車通勤をやめ車通勤に切り替えた。

施術

【通院頻度】週1回

【通院回数】5回

【施術】
お腹を確認すると硬いところが3か所ありおへその下は他と比べかなり冷たく全体に張っている感じ。

押さえるとぼこぼこと音がしだす。

硬くなっている個所を緩めるため手足に鍼をし緩むのを確認した。

常に緊張してる感じが取れなく、夜中に何回も目が覚め胸がザワザワするとのことで身体の巡りを整え冷えを改善する目的で頭と手に鍼をしてお腹にお灸をした。

治療後

週に1度のペースで施術を行い1か月が過ぎるころ朝の排便は少し緩い日もあるが腹痛を伴う下痢は起きていないため治療を終了した。

その他

お腹の調子が気になり休みの日もほとんど外出していなかったようです。

筋肉も落ち代謝が下がってしまったため不眠や冷えも引き起こしていたようです。

高校時代していたジョギングを再開してみようかといわれており元気も出てきたようで良かったです。

閉じる