はりきゅう処 群青

症例紹介

高音の耳鳴りと水に浸かったような閉塞感

来院
2020年 1月
患者
70代 男性
主訴

30年以上前からキーンという高音の耳鳴りがする。

耳鳴りがし始めたころは何件か耳鼻科に行ったが変化が無いのであきらめていた。

夜寝る前がひどく1か月前から水の中に浸かってるような閉塞感をたまに感じる。

施術

【治療1回目】
首と肩のコリを中心に緩めた。

仕事柄前かがみになる事が多く仙骨周りの緊張も緩めた。

【治療2回目】~4日後~
症状は変わらない。

前回と同様の治療に加えお腹の冷えが強かったため臍に塩灸をした。

【治療3回目】~3日後~
耳鳴りは変わらずあるが水に浸かったような閉塞感はほぼない。

前回と同様の治療をした。

【治療4~8回目】~週に2回のペースで~
4回目で閉塞感は無くなり耳鳴りも徐々に少なくなってきた。

【治療9回目】~1週間後~
前回の治療より1週間開けたが耳鳴りはしていない。

 

治療後

仕事が忙しかった夜はたまにキーンと耳鳴りがあるがほぼ気にならなくなりました。

肩こりがひどくなる前に治療しておくのが良いと言われて、調子が悪くなりそうな時にご来院されてます。

その他

耳鳴りでは無い症状で来院されたがお話ししている中で耳鳴りがあることを伺った。

ずっと耳鳴りがあるのが普通だったたのと鍼灸で改善できるものとは思われていなかったので最初の問診時に伺っていませんでした。

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