はりきゅう処 群青

症例紹介

台風が近づくと頭が痛くなってくる

来院
2019年 9月
患者
50代 女性
主訴

日頃から良く頭痛は起こる。

特に台風が来る前から過ぎた後までが痛みが強くロキソニンを飲んでも良くならない。

その他、天気の悪い日や睡眠不足の時は必ず頭痛がするような気がする。

老眼なのか文字が見えにくく夜の運転が苦痛になってきたが、メガネをかけると負けたような気がして老眼鏡は作ってない。

施術

頭痛がする場所はいつも右の耳の上辺りからこめかみにかけてのため、手の甲と仙骨に鍼をすると痛みが少し軽くなった。

頭横の表面に痛みがあったものが奥に痛みを感じるようになったとの感想で前頭部の奥にも痛みがあるものと判断し手の甲に鍼をすると頭痛が無くなった。

頭の痛み自体は無くなったが首と肩に凝ってるような張りがあるため頭の重さは残っている。

首と肩の張りを緩める目的でふくらはぎに鍼をして終了した。

【治療2回目】~1週間後~
頭痛はしていないが首と肩の張りは残っている。

上を向くと首と肩のつけ根に張りを感じるため膝と肘に鍼をして緩め少し残った張りを頭と手の甲に鍼をして緩めた。

頭痛、首と肩の張りともに無くなったため治療を終了した。

 

治療後

次回は首と肩の張りが出てきたときに治療に来ていただくようにご案内しています。

老眼などで見えにくくなると目の筋肉を酷使してしまい、目の疲れから肩こり等を引き起こすことも良くあります。

老眼鏡をかけることは負けた事にはならないのでぜひメガネをかけて下さい。

その他

台風や雨の日に頭痛がする方は多いですね。気圧が下がると脊髄が圧迫されて頭痛やめまいが起こりやすくなります。

日頃から首や肩、背中の張りが出ないようにケアしておくのが大切です。

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