はりきゅう処 群青

症例紹介

右胸の下が神経痛で痛い

来院
2019年 3月
患者
60代 女性
主訴

毎年2月から4月にかけて神経痛が出て痛くなる。

右胸の下あたりからわきの下にかけて痛い。

通常は時々ピリピリとした痛みが日に何度かあるが先日旅行に行って帰ってきてからは夜に痛みで目が覚めることが度々あった。

春先は神経痛が出るものだとあきらめていたが友人に勧められ鍼は初めてだが予約いただいた。

施術

痛みが出る肋骨の高さで胸から背骨まで触診し緊張している背中の部分3カ所に鍼をした。

旅行中に長時間座っていたため腰と首が硬くなっており仙骨に鍼をすると首が良く動くようになった。

動きを確認すると腰を反らす時にのみ痛みが少し残っていたのでふくらはぎに鍼をした。

【治療2回目】~1週間後~
夜間に寝られないほどの痛みは無くなったが1日に何回かは痛い時がある。

前回と同様の治療をした。

【治療3回目】~1週間後~
ほとんど痛みは出なくなったがこの1週間で2日ほど痛みが出た日があった。

肋骨から背骨まで丁寧に観察し緊張を探し鍼をした。

首の張りもほとんど無くなったが前側の緊張が残っていたため手の甲に鍼をし背骨に2カ所お灸をして終了した。

 

治療後

後日痛みが無くなったと連絡いただいた。

その他

鍼先は神経痛の痛みが出やすい時期です。

疲れを溜めないようにと睡眠不足にならないように気を付けて痛みが出だすと早めに治療にお越しください。

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