はりきゅう処 群青

症例紹介

テニスをして腕が痛くなった

来院
2018年 12月
患者
50代 女性
主訴

週に2回テニスをしている。

半年前からテニスをしているとき(特にバックハンドで打つとき)に右肘が痛くなった。

最近はテニスをしていない時も痛みがある。

モノを持ち上げる時と曲げた腕を伸ばすときが特に痛い。

病院では「テニス肘」と診断されテニスはやめるように言われたよう。

施術

腕を動かしたときの背中の筋肉に硬い場所がありその筋肉が動かなくなっているために肩甲骨の動きを悪くしているのが肘の痛みの原因だと思い背中に鍼をすると腕を曲げ伸ばしするときの痛みが軽減した。

肩甲骨の動きがまだまだ良くないため外側に鍼を1本と仙骨に1本追加した。腕の曲げ伸ばし時の痛みは無くなりモノを持つときの痛みは半分ほどになったため治療を終了した。

【治療2回目】~1週間後~
2回テニスに行った。

テニスをしているときは痛みが出るが普段の生活では痛みが半分以下になっている。

前回と同じ治療をした。

これからもテニスは変わりなく行きながら治療をしたいとの希望でしたので自宅で毎日お灸をしてもらいます。

【治療3回目】~1週間後~
普段の生活ではほとんど痛みを感じない。

2回のテニスの時とその次の日は痛みがある。

腰を回転させるときに左側が回転しずらいのでふくらはぎに鍼をして調整した。

【治療4回目】~1週間後~
2回のテニス時にも少し違和感は感じたが痛みは無くなった。

普段の生活では全く痛みを感じない。

背中と腰の回転軸を調整して治療を終了した。

治療後

自宅でのお灸は気に入っているようで続けています。

 

 

 

その他

40代になって始めたテニスが楽しくて生きがいになっており、テニスは続けながら少しずつ治したいという希望でした。

治療には大変積極的で自分で出来ることは何でもしますと言って下さり努力もきちんとされてたのが良い結果になったように思います。

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