はりきゅう処 群青

症例紹介

睡眠不足が続きあごが痛い

来院
2018年7月
患者
40代 女性
主訴

気になる事が続き疲れているのに眠りが浅くよく眠れない日が1週間ほど続いている。

同時にあごに違和感を感じていたが昨日の朝起きた時にあごが痛く口が半分しか開かない。

首や肩の凝りも感じている。

施術

顎関節を触ってみると特に右側が硬くなっており、押すと痛い。

気になる事があっての不眠で寝ているときに奥歯をかみしめていたのが原因だと思い、顎関節を緩めるために右手首に鍼をすると口が少し開くようになりました。

耳の後ろを触ると硬い部分がありそこを緩めるために手の甲に鍼をするとあごの痛みが無くなり口もスムーズに開きました。

首・肩の張りを取るために腰とふくらはぎに鍼をすると動きが楽になり目がスッキリしたとのことで治療を終了しました。

治療後

あごが痛いのばかりが気になり目が痛かったことに気づかずにいましたが治療が終わってあごと首がスッキリすると目もはっきりと開き痛かったことに気付かれたようです。

あごと首と目という一見共通は無いように思う痛みですが原因は同じことも良くあります。

 

その他

心配事があると眠りが浅くなったり眠れなくなったりすることが良くあります。

そういう時に自分でも気づかないまま歯を強くかみしめたり歯ぎしりをしているとあごの筋肉が疲労して痛くなり、その内に口が空かなくなったりと顎関節症になってしまいます。

鍼で顎関節症を治療できますので早めにご相談ください。

閉じる