はりきゅう処 群青

症例紹介

足の裏が痛く踵が着けない

来院
2018年5月
患者
30代 男性
主訴

右の踵を着けると足の裏(踵の近く)が痛くつま先立ちの状態で歩いている。

踵全体がいつもうっすら痺れている。病院で検査したが異常が無くリハビリに通っているが変化はない。

左足に体重を乗せているので左の太ももも痛くなってきた。

施術

右足の裏を触ると硬くて少し盛り上がっている部分があり押さえると痛い。

右の仙骨を触診すると1ヶ所硬くなってる場所があり鍼をすると足の裏の痛みが少し和らいだ。

右ふくらはぎも硬くなっており伺うと夜中に良く足がつるとのことで腰に鍼をすると柔らかくなりました。

立ち上がって歩いていただくと痛みは無くなったが痺れはまだあるとのことで1回目の治療を終了しました。

1週間後、痛みはないが痺れはある。
前回と同様の治療に背中に鍼を追加しました。
痺れはあまり変わらない。

その後同様の治療を3回してたまに痺れてることもあるがほとんど気にならなくなったので治療を終了しました。

治療後

痛みは1回の治療で無くなりましたが痺れは長くかかりました。

肩に近いほどの背中のコリをが痺れを引き起こしていた原因でした。

どんな場所でも痛みより痺れの方がかなり時間がかかります。

その他

足の裏の痛みは仙骨が、痺れは背中が原因の症例でした。

離れた場所にある原因を早く見つけ出せは早く改善できると思います。

痛む所だけでなく身体全体を広く見ていかなければと痛感しました。

 

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