はりきゅう処 群青

症例紹介

雨の日は目を開けるのが辛い吐き気を伴う頭痛

来院
2020年 4月
患者
50代 女性
主訴

雨の日または雨が降りそうな曇りの日は朝から後ろ頭が重く必ず頭痛が始まる。

3日前から頭痛が続きいつもの市販の鎮痛剤を飲んでいるが痛みが取れない。

今日は仕事で車の運転をしていたが目を開けるのが辛いほど頭痛があり鎮痛剤を飲んだが気持ち悪くなり吐いた。

痛む場所はいつも同じで眉毛の奥と後頭部(首の付け根)である。

施術

【治療1回目】
鎮痛剤の飲みすぎにより胃のむかつきがあるため腹診で反応のあったところを緩めると吐き気が落ち着いた。

首と肩に顕著なコリがあり血流を妨げているのが原因の1つであるため鍼で緩めると、頭の激しい痛みは治まったが重さは残った。

【治療2回目】~3週間後~
暫く頭痛は無かったが今朝また頭痛がする。

後頭部が痛いのみで吐き気は無い。

ふくらはぎと腰に緊張が見られたため緩めた。

【治療3回目】~1か月後~
頭痛はしていないが肩と首のコリを感じたため早めに治療に来られた。

前回同様の治療をした。

治療後

2回目の治療後から頭痛はしていない。

その他

低気圧による頭痛の症例でした。

梅雨や台風に季節が近づくと頭痛を発症される方が多いです。

鎮痛薬も飲みすぎると利きが悪くなったり胃腸の調子が悪くなったりするので注意が必要です。

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