はりきゅう処 群青

症例紹介

階段を降りる時股関節が痛い

来院
2019年 10月
患者
40代 男性
主訴

神社巡りが趣味で毎週のように出かけている。

1年ほど前から時々階段を上る時は気にならないが降りる時股関節に違和感を感じていた。

運動不足ではと思いジムに通いトレーニングを始めたが痛みは無くならなかった。

最近では自宅の階段でも降りる時に引っかかるような痛みを感じ、寝返りも足の力を抜いて急に動くとひどく痛い時がある。

施術

立つ、しゃがむの上下に動くのは痛みが出ないが、片足で立つと左の臀部から股関節にかけて痛く膝や足の裏もぐらつきバランスが取れない。

【治療1回目】
左足指の広がりが悪くアーチも硬かったため腰と膝を緩め左足でバランスよく立てるように調整した。

仙骨が後傾しているのを肩甲骨と胸の筋肉を緩め真っすぐに立てるようになった。

【治療2回目】~1週間後~
治療後痛みは無かったが昨日ジョギングをした後少し痛みが出た。

ふくらはぎの硬さが気になったため緩め足首の関節を調整した。

【治療3回目】~2週間後~
階段の昇り降りでは痛みは出ないがストレッチの時膝を大きく開くと引っかかる。

ふくらはぎの緊張を緩めるのみで引っかかりは無くなった。

治療後

ストレッチの時足を開く方向が良くなかったようで改善していきました。

その他

足のアーチが硬く立つときのバランスの悪さが股関節に負担をかけていたようでした。

自己流のトレーニングやストレッチもより負担を大きくしていたようです。

閉じる