- 来院
- 2019年 8月
- 患者
- 40代 女性
- 主訴
半年前からジョギングを始め、3週間前から走った後左膝に違和感を感じるようになり整形外科を受診すると「膝の外側靭帯が疲労しているのでしばらく走るのをやめるよう」に言われ湿布をもらった。
湿布を1週間貼りその後ジョギングを再開したが走った後痛みが続く。
3日前から階段を降りる時に膝の外側が痛くなりジョギングもやめている。
- 施術
左膝を中心に全身を触診した。
右の首と背中、左の腸脛靭帯に強い緊張があり緩める目的で足首と背中、臀部に鍼をした。
左膝を動かしてみると痛みが半減した。
太ももの緊張も強かったため鍼をして終了した。
【治療2回目】~1週間後~
前回治療後3日ほど痛みは無かったがその後少し痛みが出た。前回と同様の治療をした。
【治療3回目】~1週間後~
階段を降りる時の痛みは無くなったが、少し違和感が残っているため怖くてジョギングはしていない。前回と同様の治療をした。
【治療4回目】~1週間後~
少し走ってみたが痛みは出なかった。前回と同様の治療をし終了とした。
- 治療後
その後ジョギングを再開した。
- その他
自己流の走りで腸脛靭帯を痛めた結果膝に痛みが出たようです。
走るだけでなく体幹も鍛えると身体がぶれずに負担なく走れますので上半身のトレーニングも一緒におススメします。