- 来院
- 2019年 3月
- 患者
- 30代 男性
- 主訴
子供のころからすぐお腹が痛くなっていた。
社会人になってからもよく下痢をしていたが段々回数が少なくなていた。
1年前転職して人前で話す機会が増えたころから下痢の回数が増えた。
特に休み明けの月曜日の朝は腹痛があるのに排便できなくてトイレから30分以上出られなく遅刻することもある。
年に1回は内視鏡検査を行っているが特に異常はないと言われる。
- 施術
お腹を触診するとお臍回りは柔らかいが肋骨と下腹部付近に硬い場所があり押すと不快感があったため対応する脚と手の甲に鍼をした。
再度お腹を触診すると不快感が無くなっていた。
1週間おきに同じ治療を3回繰り返した。
1日に3度以上排便は有るものの下痢状態ではなくなり少しずつ硬さが出るようになってきた。
2週間おきに2回同様の治療を繰り返した。
便が柔らかめではあるが腹痛を伴うような下痢はしていない。
- 治療後
様子を見ながら少しずつ間隔をあけて治療を継続していきます。
- その他
治療開始と同時に食生活も一緒に見直し改善していったのも治療効果が上がった要因でした。
お腹の状態は改善していますが食生活が元に戻らないように気を付けてほしいです。