はりきゅう処 群青

症例紹介

生理痛と生理前の体調不良

来院
2019年 3月
患者
30代 女性
主訴

子宮筋腫と子宮内膜症があり生理痛がひどい。

生理が始まる3日前から腹痛と頭痛がありそれが生理2日目まで合計5日ほど続き、1日に3回ロキソニンを飲むが最近は利きが悪くなってきた。

経血の量も多く1週間以上出血が続く時もある。

 

施術

お腹の状態を確認すると肋骨付近と下腹部に緊張した場所があり対応する手の甲と足首を触診すると反応があり鍼をして緩めた。

再度お腹を触診すると下腹部に少し硬結が残っていたので太ももに鍼をした。

肩こりやのどの詰まりもあったためふくらはぎを確認し反応に鍼をした。

治療後

治療9日後に生理が来た。

生理痛はあったものの薬を飲むほどの痛みではなく、生理期間も5日で終了した。

と連絡をいただいた。

その他

多くの方が「生理痛は多かれ少なかれ基本有るもの」とか「いつもの事だから薬を飲む」とがまんしています。

生理とは子宮の内膜がはがれて体外へ排出されることで、子宮に筋腫や内膜症などをお持ちの方は特に生理痛や経血量が多いことが良くあります。

鍼灸では子宮への血流量を増やしたり足首やお腹の冷えを改善させるような治療をしています。

毎月痛くて薬を飲まないと仕事や学校にいけない方は是非1度ご相談ください。

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