- 来院
- 2019年 1月
- 患者
- 50代 女性
- 主訴
仕事で1日中パソコンの前に座っている。
夕方になると腰が重だるくなっていたが、1週間前から痛みが強くなりずっと痛い。
椅子に座って背中を伸ばすのが辛い。
車の乗り降りで右足を動かすと激痛が走るため手で持ち上げて移動させている。
座ると尻から太ももの後ろにかけて痺れがある。
- 施術
座った姿勢で痛みが強くなるため股関節の動きに関係しているのではと疑い確認するとお尻側に硬くなっている箇所があり鍼をした。
腰の上部の痛みは無くなったが尻から太もも後ろの痺れは残っている。
痺れは神経の圧迫ですので腰に鍼をし、背中が伸ばせない原因は膝にあると思い膝にも鍼をした。
太ももの痺れは少し残っているが痛みが無くなったため終了した。
【治療2回目】~1週間後~
右の腰は痛みが無いが太ももの痺れは少しある。前回気にならなかった左の腰が痛い。
痺れている箇所に対応する腰に鍼をして、左の腰は右腰の負担が来ているものだと思い右のふくらはぎに鍼をした。
左の腰の痛みは無くなり右の痺れは半減した。
【治療3回目】~1週間後~
太ももの痺れだけが少し残る。腰と肩甲骨に鍼をして、仙骨と骨盤の関節を緩めるストレッチをして終了した。
- 治療後
太ももの違和感のみ少し残りましたが痛みが無くなったため終了しました。
- その他
痺れは神経がどこかで圧迫されることによって起こります。
長い間圧迫されていると筋緊張を緩めて圧迫が無くなっても少しの違和感や痺れ感が長い間残ることがあります。