症例紹介

右手にペンを握って字を書くと手首の小指側が痛い。

手の平を上に向ける動作やカバンを持って肩にかける動作でも痛みがある。

手首を動かすときに使う背中を確認し緊張しているところ2カ所に鍼をした。

縦に動かすと痛みは無くなったが手のひらを反す動きで痛みが出るため肩甲骨周りを確認し動きの悪いところに鍼をした。

手首の痛みは無くなったが肘に違和感を感じたため背中と手の甲に鍼をして終了した。

美容鍼の終わりに手首の話が出て最後に治療しました。

腱鞘炎が鍼で治ると思っていなかったようでビックリされていました。

手首を動かすためには手首単独で動いているわけではなく腕・肩甲骨・背中・背骨と全てを使って動かしています。

手首が痛くなったときはまずどこの動きが悪いかを確認すると原因が分かってきます。