症例紹介

仕事で車の運転とパソコンをよく使うようになってから右手のひらと腕の内側に痛みと痺れが出るようになった。

いつも痛みがあり運転時にハンドルを握る時と物をつかむ時に力が入らず、握力計で計ったところ右手が著しく握力が落ちていた。

慢性的に肩こりと目の疲れは感じている。

病院や整体など行ったがあまり変化が無く、以前のどの治療で来た当院を思い出され来院された。

右手の平の関節と腕の内側を押さえると痛みが強くなるため対応する背中に鍼をすると痛みが少し減って動きやすくなった。

肩甲骨と首にも緊張している場所があり臀部と足の甲に鍼をして緩め、残った首後ろの張りを取るためふくらはぎに鍼をして終了しました。

【治療2回目】～2週間後～
前回治療3日目ごろから手のひら・腕共に痺れは無くなり痛みも気にならなくなるほどになった。

前回同様背中の緊張してる場所に鍼をするとほぼ痛みが無くなった。

肩こりと目の疲れは相変わらず有り、コメカミ辺りの頭痛がする。

目の疲れと頭痛の関係性から手の甲とふくらはぎ、仙骨に鍼をし10分置鍼すると頭痛が無くなり目の重だるさも無くなったため終了しました。

肩甲骨周りの硬さが少し残りましたが、手の平と腕の痛みはほぼなくなり、目の疲れから起こっていた頭痛も改善しました。

パソコンと車の運転という腕と目を使うことで疲労がたまり背中の張りがあらゆる症状を起こしていた症例でした。

仕事においてよくある姿勢でのトラブルです。