はりきゅう処 群青

症例紹介

咳をしたとたんになったぎっくり腰

来院
2018年 11月
患者
30代 女性
主訴

数日前より風邪をひいており咳がひどい。

昨日咳を激しくしていたら右の腰にピリッとした痛みが走り歩けないほどではないがぎっくり腰のように痛みが強くなった。

以前もぎっくり腰で当院に来られており今回は早めにと来院された。

施術

咳が続くと首と背中に負担がかかり緊張が強くなってきます。硬く動きの悪くなった背中と首の影響で大きな咳のタイミングに腰に過剰な負担がかかり痛みが出たぎっくり腰でした。

背中と首の緊張してる場所がそれぞれ1ヶ所づつあり対応する脛と手のツボに鍼をすると腰の痛みが半分ほどになりました。

痛む場所が仙骨に限定されてきましたので肘と肩甲骨に鍼をして、最後に前屈時に残る違和感を取るため膝に鍼をして終了しました。

治療後

歩いたりかがんだりしてもらいましたが痛みが無くなったので1回で治療を終了しました。

その他

8カ月のお子様がおられ大きく重たくなってきたがついつい片手で抱っこしたりしてしまっているのが腰に負担がかかっている原因だと思われます。

前回のぎっくり腰は何日も我慢してからの治療だったため痛みが強く辛かったようで、今回は翌日すぐの治療で痛みが取れるのが早かったです。

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