はりきゅう処 群青

症例紹介

疲労からくる吐き気と足の冷え

来院
2018年 10月
患者
30代 女性
主訴

仕事もプライベートも忙しい日々が続き疲れが溜まってきている。

疲労が溜まってくると冷えを感じるようになり足先が特に冷たい。

3日前より胃の重さを感じ始め昨日から吐き気がある。

施術

お腹を触診すると硬い場所があり軽く押さえると気持ち悪い。該当する手のツボに鍼をすると柔らかくなった。

足先とお臍回りに冷えがあり肩周りに強いコリを感じた。熱が上半身に上っているのが原因だと思い足首とふくらはぎに鍼をして、臍の塩灸をすると足先が温かくなりました。

背中のコリは少し緩んだが首の張りが強く残っていたため手の甲に鍼をして終了としました。

治療後

吐き気と足の冷えは無くなり体も楽になりましたが、肩のコリがまだ残っているため1週間後に予約を入れています。

その他

疲れがひどく症状がたくさんありました。

まずは1番気になる吐き気と足の冷えから治療すると肩のコリも少し楽になりました。

肩こりを続けて治療すると体に負担が多いのと最初に整えた吐き気と冷えの効果が薄くなるとの説明をし肩こりの治療は後日にさせていただきました。

全ての症状を追いかけると効果が逆に悪くなることもあるので必ず分けて治療するように見極めています。

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