はりきゅう処 群青

症例紹介

腕に力を入れると肩が痛い

来院
2018年 9月
患者
50代 男性
主訴

1か月前から左手で車の後ろの荷物を取る、瓶のふたを開ける動作で左三角筋の後ろが痛い。

左を下にして寝るのが痛くてできない。

車の運転をすることが多く、長い時間運転してると腕が重だるい。

施術

左腕を水平に上げてひねる動作で痛みが増すのは肩甲骨が硬くて動けないためだと思い背中に鍼をして10分置鍼しました。置鍼中腕をひねってもらいましたがだんだんと痛みが無くなっていきました。

腕を動かすと、痛みは無くなったが引っ張られるような違和感が残り、腰の張りが腕の動きに影響していると思い腰と足首に鍼をすると腕がスムーズに動きました。

首と背中のコリが残っているとのことで腰とふくらはぎに鍼をして終了しました。

治療後

腕の痛みも無くなり、同時に重かった首と肩も楽になった症例でした。

原因は背中にありました。

その他

車に乗っての営業職のため腰の負担が大きく、腰と背中の張りが強かったです。

腕が痛くなったり上がらなくなると肩関節に問題があると思いがちですが、肩関節には鍼をせず背中と腰の緊張を緩めると腕に痛みが無くなりました。

原因を正確に見つけることで早く完治します。

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