- 来院
- 2018年 9月
- 患者
- 40代 女性
- 主訴
長時間床に座っての作業をした後から左腰が痛くなった。
暫くすると靴下をはく動作で右足を上げた時腰骨に引っかかるような違和感が出て、右の背中辺りも痛くなってきた。
- 施術
床に座った姿勢で股関節に負担がかかっていたのと、手作業のため手にも負担がかかったのが腰痛の原因と診断し、お尻側の股関節と手の甲に鍼をすると腰の痛みが無くなりました。
右の鼠径部を触診すると硬くなっており痛みも感じましたので大腰筋が硬くなっており靴下をはく動作がしにくくなっていると思い足の甲に鍼をしました。
背中の痛みが少し残っているとのことで、首を下げての作業が背中を引っ張り痛みが出たのだと思い首に鍼をすると背中が楽になったため治療を終了しました。
- 治療後
治療前に痛みが出た動作をしてもらうも痛くないとのことで治療は終了となりました。
- その他
痛みが出てから時間が空きすぎず早めに治療していただけたので1回で改善できた嬉しい症例でした。
長時間同じ姿勢で作業すると色んな場所が痛くなります。体に負担の少ない姿勢を心がけると痛くなりにくいですね。