はりきゅう処 群青

症例紹介

蓄膿症と診断され頬と頭が痛い

来院
2018年 9月
患者
30代 女性
主訴

去年の春(1年半前)病院で蓄膿症と診断され飲み薬を飲んでいる。調子が良くなる時もあるがあまり症状は変わらず完治はしてない。

左の鼻が詰まり頬に痛みを感じる。左後頭部に頭痛がある。

のどに鼻水が落ちてくることもある。

めまいや吐き気もたまにある。

施術

背中の張りを確認すると緊張している場所があり緩めるために膝と肘に鍼をしました。

頭を触診すると硬い部分と柔らかく窪んでいる部分があり2カ所に鍼をしました。首と肩にもコリを感じましたのでふくらはぎに鍼をして終了しました。

治療後は特に変化は感じられず。

【治療2回目】~1週間後~
前回の治療後暫くは鼻がスッキリしていた。

詰まりが少し戻ってきたようなので手の甲に鍼をして炎症を抑えました。

前回と同様の治療をしました。

【治療3回目】~1週間後~
左の鼻はスッキリしているが右が詰まった感じがする。左頬の痛みは少なくなり頭痛もしない。

右の鼻に対応する膝に鍼をして、首と肩甲骨の張りを取るため手の甲と足首の鍼をして終了しました。

治療後

気になっていた左の鼻の詰まりと頭痛が無くなったので一旦治療を終了しました。

その他

蓄膿症は鼻だけでなくのどや首の状態も改善すると治りが良くなります。

ぶり返すケースも多いのでじっくり治療していきたい症例です。

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