はりきゅう処 群青

症例紹介

10日ほど下痢が続き鼠径部が痛い

来院
2018年 8月
患者
40代 女性
主訴

10日ほど前より下痢が続く。

1日に何度も下痢をすることは無く朝の排便時に下痢状態である。昼間は冷たいものを飲んでも特にお腹は痛くならない。

同じころから鼠径部に痛みがある。

施術

お腹を触診すると右下腹部に硬いところがあり押すと痛みがある為右の足に2本鍼をすると硬さが取れて痛みも違和感も無くなりました。

呼吸が浅くみぞおちにも硬い部分がありましたので手の甲に鍼をして終了しました。

【治療2回目】~3日後~
治療の次の日と2日後は便は少し柔らかかったが下痢はしなかったが3日目の朝は下痢になった。

前回と同様の治療に臍の塩灸を加えて終了しました。

【治療3回目】~1週間後~
下痢にはなっていないが便はやわらかめ。

前回と同様の治療をしました。

 

 

治療後

便は柔らかい状態ですが下痢症状は出ていないので治療を終了しました。

鼠径部の痛みも1回目の治療後から出ていません。

また下痢症状が出るようなら連絡をくださいと伝えてます。

その他

気温の変化が激しく疲れが出たようです。

気温差が5度以上あると自律神経のバランスが崩れると言われています。

お腹の症状は疲れやストレスからも起こりますので冷やさないようにするのはもちろんですが疲れを溜めないよう細めにケアしてもらいたいです。

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