はりきゅう処 群青

症例紹介

目の奥からうなじにかけて痛む頭痛

来院
2018年 7月
患者
50代 女性
主訴

20代の頃から頭痛持ちだった。

毎日痛いわけではないので市販の頭痛薬を飲んでいる。

5年ほど前気になり脳ドックを受けMRI・CTの検査をするも異常なし。

半年前から頭痛の頻度が多くなり市販の頭痛薬が効かない日もあるためネットで検索して来院された。

施術

痛みが出る場所はいつも同じ目の裏からうなじにかけてで、右側が痛くなることが多い。

雨の日よりも眩しいほど晴れた日の方が痛くなる。

触診すると眉毛の上からコメカミ横の髪の生え際にかけては触るだけで痛い。

目のまわりの緊張を取るため手の甲に鍼をすると、目の奥の痛みが軽減しました。

次に、痛むうなじを触診すると右側に強い緊張があったため足首とふくらはぎに鍼をした。

首周りも触診すると後ろより前側の筋肉が硬くなっており手と足の甲に鍼をした。

痛みは残っているが最初に比べて半分ほどになったとのことで治療を終了した。

【治療2回目】~1週間後~
1週間で2日ほど頭痛があったが頭痛薬を飲まずに過ごせた。

前回と同様の治療をしました。

【治療3回目~5回目】~1週間おき~
治療4回目から5回目の間で1日出張中に頭痛があり薬を飲んだ。

【治療7回目】~1週間後~
頭痛は1度もしていない。

前回と同様の方針で治療を行い終了としました。

治療後

1週間以上頭痛の出ない状態が続いたので治療は終了としました。

出張中のホテルの枕が合わず頭痛がひどくなったように思うと言われてました。

その他

順調に回復していましたが、途中で1度ひどい頭痛があり落ち込んでいました。

あきらめずに治療を続けていただき良い結果が出ました。

同じところが痛くなるのは生活習慣や癖で身体に負担をかけていることがあります。

原因を見つけて改善していただくと再発しにくくなります。

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