はりきゅう処 群青

症例紹介

顔のむくみ

来院
2017年4月
患者
30代 女性
主訴

朝起きた時や寒い冬などの時間や季節に関係なくいつも顔がむくんでいる。

水分や塩分にも気を付けているがむくみが取れない。

特にフェイスラインとまぶたがむくむみ、足は長時間立ち仕事でもあまりむくみを感じない。

施術

触診してみると耳の後ろが張っており「触ると痛く、耳たぶを引っ張ると違和感があり、首を後ろに倒すと痛い」とのことで手首にあるツボに鍼をすると耳の後ろが柔らかくなり、首を後ろに倒すとツッパリ感は残るが痛みはなくなる。

水分をかなり制限していてトイレの回数も少ないとの事なので足にあるツボに鍼をしました。

その後、頭と顔の鍼をして終了しました。

 

治療後

治療中と治療後すぐにトイレにいかれ「こんなにトイレに行くことは珍しい」と言われてました。

余分な水を上手く出せてなかったのがむくみの原因でしたので、水分と塩分を過剰に制限するのではなく老廃物を上手く出せるような摂り方をご案内しました。

顔のむくみは顔だけでなく、首周りの張りやコリがリンパの流れを阻害していましたので、そこを緩めることでも解消されました。

横顔がスッキリして顔が一回り小さくなったようでした。

その他

顔がむくむからと寝る前に水分を摂らないという方がいらっしゃいますが、寝ている間はコップ1杯ほどの水分が出ていきます。

気温が上がる夏場は特に寝る前に少し水分を摂ると熱中症の予防になります。

水分も塩分も身体には必要なものですので、むくみが出ない摂り方をご案内しております。

閉じる