症例紹介

右の膝が痛い（特に内側）

昨日、一昨日と裏山の緩い斜面を草刈した。
昨日までは何ともなかったが、今朝起きあがるときに右膝に痛みを感じた。

動いているとだんだん痛くなったので心配になって、以前左膝に水がたまった時に治療を受けた当院を思い出し来院されました。

緩い斜面だったため踏ん張っているという自覚はなかったが、きっと力が入ってたんでしょうと言われてました。

歩く動作の足を上に上げる時と着地の時の両方痛い。

座ってると痛くはないが触ると痛みを感じる。

右脚を斜面の上側に置いていたため常に右の腰とおしりが上がってる状態でした。
そのため膝の内側に負担がかかり痛くなったのではないかと思い、腰とお尻を触診すると固くなっている場所があり、押えると痛みを感じます。

該当するお尻のツボに鍼をして動いていただくと痛みは少しあるが足を上に上げやすくなった。太ももの裏にも鍼をして確認すると違和感はあるが痛みはないとのことで、膝の内側のツボにお灸をして1回目の治療を終了しました。

1週間後に同じ治療をし痛みが戻ってきてないことを確認し終了としました。

よく「寒くなってきたら膝は痛くなるよね」と言われる方がいらっしゃいます。
冷えると痛くなるものだと思わずに鍼で痛みがなくなることも多いです。痛くなったらなるべく早く鍼治療をすることをおススメします。