はりきゅう処 群青

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熱中症に気を付けて下さい

2018.08.04

毎日暑い日が続きますねー

なんてのんきなこと言ってられないほどの暑さです!

 

ここ最近「熱中症」の患者さんが続いて来院されてて、ここで開院して5年が過ぎますが群を抜いて多いと感じています。

 

熱中症予報も「警戒」の文字が並んでいます

「熱中症情報」の画像検索結果

 

熱中症の主な症状を調べてみました。

 

1、顔がほてりめまいがする

熱中症の初期症状で顔がほてりだし(特に目の奥が熱く感じる)立ち眩みのようなめまいなどの症状が現れます。

体内に熱がこもりはじめ、こもった熱は上に登っていきます。圧迫され脳への血流が減り登った熱が脳そのものの温度が上昇させ起こります。

 

2、筋肉痛や筋肉の痙攣

特に手足の筋肉がつる事があります。夜寝てる時は大量の汗をかくため足がつって痛さに目が覚めた経験のある方も多いと思います。

手足や顔の筋肉がピクピクしたり、痺れたように感じることもあります。

大量の汗をかくと水分だけでなくミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウム。亜鉛・鉄)も一緒に出ていき、そこへ水分だけ飲むと血液と体液の濃度が薄くなり筋肉の収縮が起きるため痙攣してしまうのです。

 

3、体のだるさや吐き気

体が重く感じだるくて力が入らなくなり、軽い吐き気や頭痛も起こります。

 

4、異常に汗をかく

吹き出すような汗が出て、特に上半身から汗が出ます。

 

5、体温が高くなり、顔が赤くなる

触って分かるほど体温が高くなり、顔が赤く乾いて突っ張るような感じがする。

身体は汗や尿などの水を捨てることによって体温を下げていますが大量の汗をかき続けるとそれ以上の汗をかくことが出来なくなり(水分がなくなり)体温を下げることが出来なくなり体温が高くなります。

 

熱中症にならないためには

・のどが乾かない内にこまめな水分補給をする

※コーヒーや緑茶などカフェインが多い物やアルコール類は利尿作用があるので控えた方が良いです

 

・水だけでなくミネラルも一緒に摂りましょう

 

・日頃から体力を付けるため軽い運動を心がけましょう

 

熱中症になりやすいのは、炎天下の屋外に長時間居るときやスポーツしてる時だけでなく、室内でも起こっています。

・気温が高い

・湿度が高い

・風が吹かない

・照り返しが強い

お部屋も要注意です

自分の感覚に頼らず必ず「湿温度計」で確認してください。

 

水分補給は市販の経口補水液ももちろん良いですが、麦茶に梅干しと黒糖を入れたものがおススメです。

ウリ科の野菜や果物〔きゅうり・スイカ〕は体を冷やしてくれますので暑い夏は積極的に食べるのがおススメです。

 

まだまだ暑さが続きそうです((+_+))

早めに寝て睡眠もしっかりとってください。

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