我が家のゴーヤー!初収穫です
ということで、ゴーヤーについて少しだけ
正式名称は『蔓荔枝(ツルレイシ)』でウリ科の植物
未熟な果実(緑色)を食用とし、苦いため「ニガウリ」と呼ばれます
原産地は熱帯アジアですが、比較的病害虫に強く日照と水さえあれば簡単に育つので日本にも広く栽培されています
ここ最近「エコ生活」が見直され【緑のカーテン】として家庭でも多く栽培されるようになりました
ちなみに我が家の「ゴーヤー」も緑のカーテンからの副産物です
ちぃっとばかし茂り過ぎてジャングル化しております
木漏れ日も全く入ってこず…
薄暗い部屋と化しました…
ツルが前へ前へと伸びていき玄関を入ろうとする人に絡みつきそうな勢いです
カラダにイイ!と言われるゴーヤーですが、たくさんの栄養素を含んでいます
〈ビタミンC〉
野菜では唯一加熱に強くトマトの約5倍のビタミンCを含んでいます
〈カルシウム〉牛乳の約14倍のカルシウムを含んでいます
骨を強くし、老化防止、免疫力向上
〈鉄〉
ほうれん草の約2倍の鉄分を含んでいます
貧血予防に
〈チャランチン〉〈コロコリン酸〉
植物インシュリンと言われるもので、インシュリンの分泌を促進させ血糖値の正常化に働きます
〈モモルディシン〉サポニン成分
食物繊維が豊富でコレステロールの低下作用があります
モモルディシンが苦み成分
種にも良い成分が
種に含まれる〈共役リノレン酸〉は脂肪の吸収や蓄積を防ぎます
※共役リノレン酸は脂肪酸の一種で、溜まった脂肪も溜まろうとする脂肪も減らす作用のある脂肪の種類です
脂肪の消化には酵素リパーゼが働くのですがそのリパーゼを活性化する働きもあります
種も丸ごと「天ぷら」などがおススメです
さらに、ゴーヤーを乾燥させると、カルシウムは15倍、ビタミン類は10倍、鉄分はなんと30倍になるようです
(必ず天日干しにして下さい)
その他にも良い事たくさん
《ダイエット効果》
食物繊維・各種ビタミンを多く含み、コレステロールも低下させてくれるなど太りにくいカラダを作ってくれます
《夏バテ防止》
ゴーヤーは水分が多くカラダを冷やす効果があります
外での作業が続くときなど、減少した食欲も回復させカラダに溜まった熱も排出してくれます
また、胃酸が活発にでるので食欲増進にもなります
《美肌効果》ビタミンCで美白効果はもちろんのこと、コラーゲンの生成も活性化しお肌のハリを保ちます
また、紫外線によるシミにも効果的です
ゴーヤー~食べて下さい