お灸で使うもぐさはよもぎから出来ています
あの「ヨモギ餅」のよもぎです
よもぎを乾燥させ、石臼でひいたモノをふるって残ったものがもぐさです
主によもぎの葉の裏にあるフワフワとした毛の部分です
燃焼時に身体の皮膚や組織に適度な温熱刺激を与えることができます
目的によっては一瞬、チクッとした刺激を感じる事もありますが、基本は温かくてほんわり気持ちの良いモノです
温熱効果ももちろんですが、ワタシはお灸の香りがとっても大好き
もぐさには揮発性の精油が含まれていて、主成分はチネオールという精油で燃焼させることで独特の香りが匂い立ちます
まずはよくするお灸
[八分灸]
お米の半分くらいの大きさのもぐさに火をつけて8分~9分程燃焼させて消します
同じ場所に何個か続けてすえていると最後にパチっと熱さを感じることがあります
※すごーーーく冷えてる方は場所によって何十個すえても全く熱さを感じない方もたまにいらっしゃいます
[棒灸]
直接押し付けず少し離して温めます
温かくてとても気持ちの良いお灸です
[枡灸]
枡の中にもぐさを入れ燃焼させます
とても大きなもぐさですが、肌との間は遠いですので火傷をするようなことはありません
この枡灸の下に枇杷の葉を敷いて[枇杷温灸]として使用しています
[塩灸]
竹筒の中に荒塩をいれその上でもぐさを燃焼させます
主に臍灸で使用しています
[自宅灸]
ご自宅でお灸されたい方にはお灸の点を印付けますので、おたずね下さい
毎日自宅でお灸して頂いてる方増えてます!(^^)!
手軽にできますのでぜひ1度チャレンジしてみてください
ワタシも自分でやってます
やってると絶対に違いがわかります
鍼は痛いーーーー!
お灸は熱いーーーー!
と思っていませんか?
そんな事は無いんです
鍼もお灸も温かくて気持ちの良いモノなんですよ